肉体疲労の不満を解消するには
睡眠・運動・食事が大事
疲れにくい身体を
介護職は力仕事が多いため、どうしても肉体疲労がたまります。肉体疲労がたまると思考力も落ちてしまうため、せっかくの休日でも気分が上がらず外に一歩も出ることなく過ごしてしまうという人も多いのではないでしょうか。一日中家でゴロゴロしているだけだと、あまり疲れは取れません。肉体疲労を解消しやすい身体づくりの方法を紹介しますので、参考にしてください。
質の良い睡眠
まず、肉体疲労を解消するために大切なのは睡眠をしっかりとることです。しかし、夜勤のある介護職は生活リズムが一定ではないため、なかなかうまく眠りにつけないという不満を持っている人が多くいます。また、長い時間眠りにつくことができてもなかなか疲れがとれないということであれば、睡眠の質が悪いのかもしれません。質の良い睡眠をとるには、寝る前の時間をどう過ごすかが重要になります。
眠れないとどうしてもスマホやテレビを見てしまいがちですが、これは神経を刺激して眠りを妨げる効果があるため、1時間前までには見るのをやめてください。また、寝る直前にお風呂に入るのも体温が上がりすぎてしまうのでよくありません。お風呂からあがって1時間ほどはゆっくりストレッチなどをして体温を調整しつつ、血流を良くしながらリラックスして布団にはいるようにしましょう。また、ストレッチの際にアロマを使うのもおすすめです。
身体を動かす
休日になると、肉体疲労をとるために一日中横になったままダラダラ過ごしてしまう人も多いかもしれませんが、実はこのように過ごすと上手く肉体疲労をとることができません。ある程度身体を動かすことによってリフレッシュ効果が生まれ、疲れが抜けていきます。無理をする必要はありませんので、初めのうちはウォーキングやジョギングなどの軽い運動から始めていきましょう。ウォーキングは頭も冴えるので、気分が晴れる効果もあります。
また、ある程度の運動に慣れてきたら筋トレをしてみましょう。これも、いきなり負荷の高い筋トレをして翌日の業務に影響が出てしまっては意味がありませんので、無理のない範囲からで大丈夫です。筋力を増やすことができれば業務で行う力仕事もスムーズに行えますし、怪我をしにくい身体をつくることができます。
食事と水分補給
食事では特にビタミンB群を意識して取りましょう。鶏肉や豚肉、にんにくなどに多く含まれています。そして新陳代謝を高めるためにも、水分補給をこまめに行いましょう。一日に1Lから1.5Lほどが目安です。その際はジュースなどではなく、水やノンカフェインのものにしてください。
この記事を読んで不満解消!
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